自己紹介

吹田市, 大阪府, Japan
私たちは一般財団法人梅研究会のスタッフです。 1978(昭和53)年の創立以来、梅肉エキスやすっぱい梅干など、梅のよさを一人でも多くの方に伝え、健康に役立ててもらたいたいとの思いで、梅の学術研究・啓発・普及に努めてまいりました。 これからも一層、皆様に健康になっていただけるような情報をお届けしてまいります。 http://www.umekenkyuukai.org/

2010年9月14日火曜日

秋の七草

ようやく秋らしくなってきました。
ススキの穂が揺れているのを通勤途中に見かけました。

ススキは「秋の七草」のひとつ。

「春の七草」は無病息災を願って「七草粥」として食べますが、「秋の七草」は観賞して楽しむ植物です。

現在一般に言われている「秋の七草」は、万葉の歌人、山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ歌から、日本の秋を代表する草花として親しまれるようになったとされます。

秋の七草は「おすきなふくは?」と憶えるとよいそうです。
「お」がオミナエシ(女郎花)
「す」がススキ(芒)
「き」がキキョウ(桔梗)
「な」がナデシコ(撫子)
「ふ」がフジバカマ(藤袴)
「く」がクズ(葛)
「は」がハギ(萩)

「ハスキーなおふくろ」という語呂合わせもあるようですが、私は「おすきなふくは?」の方が素敵に思いますが…

ところで、万葉集に登場する花で一番多いのは、萩の141首です。

梅は萩に次いで多く、119首詠まれています。

1 件のコメント:

  1. 七草かー
    そうやって覚えたら覚えやすいですね。
    今年は秋を楽しめるんですかね?
    噂によると、秋はなく、冬がやってくるという噂をききました。

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