ススキの穂が揺れているのを通勤途中に見かけました。
ススキは「秋の七草」のひとつ。
「春の七草」は無病息災を願って「七草粥」として食べますが、「秋の七草」は観賞して楽しむ植物です。
現在一般に言われている「秋の七草」は、万葉の歌人、山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ歌から、日本の秋を代表する草花として親しまれるようになったとされます。
秋の七草は「おすきなふくは?」と憶えるとよいそうです。
「お」がオミナエシ(女郎花)
「す」がススキ(芒)
「き」がキキョウ(桔梗)
「な」がナデシコ(撫子)
「ふ」がフジバカマ(藤袴)
「く」がクズ(葛)
「は」がハギ(萩)
「ハスキーなおふくろ」という語呂合わせもあるようですが、私は「おすきなふくは?」の方が素敵に思いますが…
ところで、万葉集に登場する花で一番多いのは、萩の141首です。
梅は萩に次いで多く、119首詠まれています。
七草かー
返信削除そうやって覚えたら覚えやすいですね。
今年は秋を楽しめるんですかね?
噂によると、秋はなく、冬がやってくるという噂をききました。