自己紹介

吹田市, 大阪府, Japan
私たちは一般財団法人梅研究会のスタッフです。 1978(昭和53)年の創立以来、梅肉エキスやすっぱい梅干など、梅のよさを一人でも多くの方に伝え、健康に役立ててもらたいたいとの思いで、梅の学術研究・啓発・普及に努めてまいりました。 これからも一層、皆様に健康になっていただけるような情報をお届けしてまいります。 http://www.umekenkyuukai.org/

2010年9月1日水曜日

9月はがん征圧月間です(2)

厚生労働省の平成23年度政府予算に、子宮頸がんを予防するワクチン接種助成事業150億円の要求が盛り込まれました。

子宮頸がんは性交渉によるヒトパピローマウイルスの感染が主原因とされ、感染の可能性が少ない10代前半にワクチン接種することで予防が期待できます。

子宮頸がんは「予防できる唯一のがん」といわれていますが、日本では年間約15,000人が子宮頸がんを発症し、約3,500人が死亡しています。つまり、1日に約10人が亡くなっているということになります。

中でも若い女性の間で子宮頸がんは急増しており、20〜30代の女性に発症するがんの中で1位となっています。

助成がなければ、ワクチンの費用は4万〜5万円と高額ですから、一刻も早く助成が実現してほしいものです。

ただし、一定の年齢をすぎると、すでにヒトパピローマウイルスに感染している可能性もあるため、子宮頸がん検診を受けることが子宮頸がんの予防につながります。

20歳をすぎたら、毎年子宮がん検診を受けることが大切です。

1 件のコメント:

  1. がん検診は怖くてつい遠ざかってしましがちですが、早期発見につながるし受けた方がいいですね。

    返信削除