そして、おばあさまは88歳でまだまだお元気とのこと。すばらしいですね。
日本の魚の消費量はどんどん減っているのですが、それは日本人が魚の味が嫌いになったわけじゃなくて、調理することや食べることが面倒だから食べないだけみたいなんです。
居酒屋さんでは焼き魚は看板メニューだし、回転寿司も大はやりだそうです。
でも、その国の食文化って家庭がメインですよね。このまま魚を食べないでいると、魚食文化って失われてしまう気がします。
たとえば、私が子どもの頃って、家庭でよくクジラを食べていて、給食にもしょちゅうクジラが出たんですよ。私はクジラの尾の身のステーキなどはご馳走だと思っていたんです。でも、クジラの肉を食べなくなって何年もたつと、今はクジラが食べ物だという実感がないんです。
子どもの頃、あんなに食べたのに、年月がたつと、こうなってしまうんですから、途切れるっていうことは、なくなるってことなんだろうなって思います。
がんばって魚料理つくろうと思います。
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