松本紘斉『梅家族』対談のゲストは元大相撲力士の舞の海秀平さんです。
現役時代の舞の海さんといえば、小さな体で、巨漢力士の懐にもぐりこみ、大技を決めておられた姿が目に浮かびます。様々な技を繰り出して、土俵を飛び回る様子は、まさに舞の海というしこ名にぴったりでした。
レスリング、ボクシング、柔道、テコンドー…知りうる限りですが、格闘技には体重別階級制があります。
階級分けがなく、体の大きさの違う力士がぶつかり合うことが、大相撲の醍醐味のひとつ。当時、幕内最小兵の舞の海さんと最巨漢の小錦さんは体重差が200㎏もありました。
新弟子検査に合格するために、舞の海さんが頭にシリコンを埋め込んで身長を高くしたという話はよく知られていますが、当時の相撲協会が定めた基準は173㎝で、舞の海さんは何と4㎝も足りなかったんだそうです。
シリコンを入れているあいだは、めまいはするし、顔の皮はつっぱるしで、大変だったそうです。
4㎝も頭に異物が入るわけですから…………どれだけ、つらかったんでしょうか。
相撲にかける情熱、すごいですね。
そんなエピソード満載の『梅家族』12月号、お楽しみに!
シリコンの話。
返信削除恥ずかしながら、知らなかったです。
大変な努力をされてたんですね!