きのうの「カワハギ」ついでに魚の話題を…
日本人の1日あたりの魚介類の摂取量が初めて肉
の摂取量を下回ったのは一昨年。
1997年から2007年までの10年間で、日本人が1日あたりに魚介類を食べる量は18.3%も減少しました。
雑魚や季節の小魚を工夫して調理するのが、日本人が古来より続けてきた魚の食べ方でしたが、今はマグロやカニ、ウナギなどの高級で食べやすい魚に嗜好がシフトしています。
今年3月、ワシントン条約の締約国会議で大西洋・地中海クロマグロの国際取引を禁止する提案が出され、話題になりました。
日本人は世界のマグロの7割以上を消費しているということですが、私たちが近海で捕れるイワシやアジをもっと食卓に登場させれば、国際摩擦も少しは和らぐのでしょうか。
とはいえ、のっけるだけで見栄えがよく、かつおいしいマグロ丼やうな丼が、時間がないときのとっておきメニューであることはまちがいないですね。
※ 梅研究会は、梅のよさを一人でも多くの方に知っていただくことを目的に活動を続けています。日本の食文化を守り伝えていくことも、大切に考えています。日本の食文化に関するご意見などをお待ちしています。
本当ですね・・考えさせられます。
返信削除これからは、意識してた食べるようにしますね