風邪やインフルエンザが流行する季節です。
私たちは風邪やインフルエンザの予防対策として「うがい」を常識のように思っていますが、「うがい」は日本独自の習慣です。
「うがい」は1919年(大正8年)に旧内務省が作った「流感予防標語」から広まったといわれています。
「流感予防標語」は、1918年から1920年に流行し、全世界で患者数約6億人、2,000〜4,000万人の死亡者をもたらしたスペイン風邪の対策として出されそうです。
【流感予防標語】
一、近寄るな 咳(せき)する人に
二、鼻口を覆へ 他(ひと)の為(ため)にも身の為にも
三、予防注射を 転ばぬ先に
四、うがいせよ 朝な夕なに
約90年の歳月が流れていますが、考え方は今とほぼ同じ。
とはいえ、「手洗い」が抜けているのは「接触感染」が、重要視されていなかったのでしょうか。
梅研究会では「のど梅酢」を使ったうがいをおすすめしています。
さっぱりして、のどがすっきりしますよ!
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