クマの出没被害が後を絶ちません。
出没増の原因のひとつが、餌となるドングリの不作。
周期的に繰り返すブナの実の不作に加えて、春先の低温と夏の猛暑でミズナラの実も少なく、越冬前に栄養を蓄えるために、クマは人里へ出てきているようです。
農山村の機能が低下して、山に人が入らなくなり、耕作放棄地が増え、クマと人間の生活圏の境があいまいになったことも原因だそうです。
クマはばったりでくわすのが一番危険で、クマの被害を防ぐには、おしゃべりをしたり、ラジオをつけたり、クマ鈴を鳴らしたりして、会う前にクマに存在をアピールすることが大切なんだとか。
とはいえ、人里でクマ鈴というわけには……
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